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2005/4/5

サットン通称大臣の来日に際し、マッカーサー駐日NZ大使主催の大臣歓迎パーティが日本ニュージーランドセンターで催されました。
当日は、関西の姉妹都市自治体、ニュージーランド関係企業、ニュージーランド友好団体など関係者が招待され、サットン大臣を囲む和やかなパーティとなりました。

スピーチをされる
サットンNZ通商大臣
サットン大臣と
マッカーサーNZ大使

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4月5日、16:00からKNZCで催されたパーティでは、マッカーサー駐日NZ大使の開会挨拶に続き、サットンNZ通商大臣がスピーチをされました。大臣は愛知万博のNZパビリオンの正式オープンのため来日され、大阪に立ち寄られたものです。
以下に大臣のスピーチ(抜粋)をお知らせします。
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本日は日本ニュージーランドセンターで皆様にお目にかかることができ大変嬉しく思います。ご存知のように関西はニュージーランドにとって非常に重要な地域であり、この地域とは貿易、事業、教育、人的交流の分野で強い絆で結ばれています。それもみな本日お集まりの皆様をはじめ関係者の方々の献身と努力の賜物と感謝しております。

  重要な貿易関係に加えて、関西とニュージーランドは草の根レベルでも極めて強い絆で結ばれています。本日ここに姉妹都市や友好協会などの関係者の皆様が大勢ご出席されていることを大変嬉しく思います。皆様方をはじめ市役所で国際関係の仕事をしているニュージーランドの若者も日本とニュージーランドの友好と相互理解を深める上で中心的役割を果たしています。教育分野でも関西の学校とニュージーランドは多くの絆で結ばれています。短期の学校訪問であれ、英語学校、高校、大学専門学校への留学であれ、ニュージーランドで学ぶ日本の学生さんを私達は心から歓迎しています。さらに喜ばしいことに、若い人たちばかりでなく、趣味などの関心でニュージーランドを訪れる年配の日本人の方々も年々増加しています。観光でニュージーランドを訪れる日本人は多く、5人のうち1人が関西の人です。

一方日本を訪れるニュージーランド人観光客も増加していますし、4千人を超えるニュージーランド人が日本に住んでいます。関西だけでも8百人以上が暮らしています。
  昨年日本ニュージーランドセンターが開設され、教育、文化、観光、スポーツなどの分野において関西とニュージーランドの関係がさらに強化されました。この機会を利用して本田理事長をはじめ事務局の皆様にセンターを立ち上げ軌道にのせるためご尽力されたことに心より感謝申し上げます。学校用貸出し教材「ニュージーランドキット」を製作されたのをはじめ、いくつかの成果をあげられていると聞いています。ニュージーランド政府を代表しお礼を申し上げますとともに本日の会を共催してくださいましたことにも感謝申し上げます。

 今回の訪日の目的のひとつは愛知万博のニュージーランドパビリオンを正式にオープンすることです。パビリオンは「new sea land people」(新しい、海、大地、人々)というテーマに基づいてニュージーランドのユニークで美しい景観と多様で想像力あふれた人々を来館者の方が直接感じていただけるよう設計されています。愛知万博のテーマ「自然の叡智」は私達すべてにとって極めて重要な諸問題に取り組む21世紀のテーマです。このテーマは緑豊かでクリーンな環境と共生しつつ暮らしている独創的で先端技術化の進んでいるわが国の長所を披露する絶好の場を提供してくれると考えています。
 

最後に、日本との人的交流はニュージーランドにとって本当に大切で意義あるものです。すべての皆様が大切な関係の欠かせない一部であり、ニュージーランド政府を代表いたしまして皆様が関西とわが国の絆を深め強化するために努力してくださっていることに心から感謝を申し上げます。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

マッカーサー大使と
OFIX・野上理事長(中央)
関西NZセンター・本田理事長
パーティ出席の
NZ関係者の方々
パーティ出席の
NZ関係者の方々

 

 

 
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